応募資格 ■ 生産者の方(年齢、性別不問)*必須条件です ■ 当協会の理念「農業を次世代に継承する」に共感いただける方 ■ 2017年3月31日までに「ジュニア野菜ソムリエコース」を受講いただける方 応募方法 「農業への思い」をテーマにした作文(800字程度)の提出 ※応募用紙の記載事項をすべて記入のこと ※応募用紙はこちらからダウンロード応募用紙 応募先 koho@vege-fru.com メール件名:農家奨学生応募 奨学生の選考と決定 当協会理事会にて審査し決定、2016年7月末にご連絡予定です 注意事項 2017年3月31日までに「ジュニア野菜ソムリエコース」を受講できなければ無効になります
神奈川県:飯嶋 聡さん フラワーガーデンイイジマ農園 代表 以前から野菜ソムリエの事はTV新聞などで知ってはいましたが、ベテラン農家としては<野菜の素人が勝手なことをしてるなあ。程度の認識でした。野菜ソムリエ協会のHPを見て農家奨学生の募集を知りました。農家奨学生合格の通知が来てから講座説明会に参加したところ、野菜ソムリエ岩崎先生のユーモアと弁舌爽やかな説明に感動し、これは面白そうだと思いました。 現在、当フラワーガーデンイイジマ農園では観光農園で、いちご狩り、花摘み、野菜摘みなどで年間通じて1万人以上のお客様がお見えになるので、そこでの野菜、野菜ソムリエの情報を発信していこうと思います。また、野菜教室を開催しておりまして、その場でも野菜及び野菜ソムリエの情報発信及び、推薦もしていきたいと思っています。 地元農家の若手でも既にジュニア野菜ソムリエ資格を持っている人もいるので産地のなかでも何かできるか検討中です。野菜ソムリエ協会の提携農家になって本当に野菜の価値のわかる方々に、野菜を届けたいと思います。今回農家奨学生になり本当に色々な刺激を受けました。本当にありがとうございました。
新潟県:曽我千秋さん 受講期間が農繁期ということもあり、通信制(スクーリング付)にしました。 1日のみの受講でしたが、受講者の対話形式の講義や試験のポイントなどを織り交ぜた分かりやすい講義内容でとても有意義な時間を過ごすことができました。 農園では小さな直売所を営んでおりますが、そこでは対面販売を通してお客様に自家農園の野菜の情報提供や レシピ提案などをしています。新しい野菜を栽培する時には「ベジフルカルテ」を作成するようにし、いつでも見ることができるようにしています。 日々、野菜に接する農家の方々でも、野菜ソムリエにチャレンジすることで更なる発見や復習に繋がる場面もあると思いますので、ぜひ気になる方は応募して頂きたいと思います。 株式会社 曽我農園(http://www.soga-farm.com/)
~親子3人そろってジュニア野菜ソムリエです~ 高知県/おかざき農園:岡崎 秀省さん(ジュニア野菜ソムリエ) 親子3人そろってジュニア野菜ソムリエです。 受講のきっかけは、母の受講でした。その後、父も資格を取得。私も資格を取得しようと思い、今では親子で「ジュニア野菜ソムリエ」としてトマトの生産をしています。 桃太郎ファイトを使用してフルーツトマト、加工品としてフルーツトマトジュース、ケチャップなど幅広く展開しています。商品名も母の名前と資格名称を入れ、「Jr.野菜ソムリエ美香の食べるトマトジュース」(写真下)として販売しています。 資格取得をして、野菜への関心が深まり勉強をしたことでより知りたい気持ちが深まりました。また、資格を取得したことにより交友関係がとても広がり、他業種の方、食に興味・関心のある方の野菜ソムリエコミュニティに入った事が大きな財産となりました。
~人との繋がりを大切にし、農業の事を伝えていきたい~ 長崎県/芳澤農園:芳澤 卓子さん(ジュニア野菜ソムリエ) 「野菜ソムリエ」という資格は、創立当初から知っていました。当時、流通関係の仕事をしていたので「いつかは資格をとりたい」と思っており、二年前に取得しました。 野菜・果物のプロであっても、なかなか人に伝える機会がないので、 ベジフルコミュニケーションは楽しく受講できました。 資格取得後は、野菜ソムリエコミュニティを通して他の人との繋がりが増え、仕事の事をはじめ、様々な事を共感できる仲間が増えたのがとても嬉しい。 2011年に開催された「第9回野菜ソムリエサミット」では、全国から「カブ」が集まり、芳澤農園の「小カブ」が食味評価部門と購入評価部門で大賞を受賞しました。 新聞にも掲載されるなど、沢山の方から評価されましたが、自分の事を知っている野菜ソムリエコミュニティの仲間に喜んでもらえた事が本当に嬉しかった。これからも人との繋がりを大切にして、沢山の人に農業の事を伝えていきたいと思っています。