第7回野菜ソムリエアワード結果発表 2018年4月14日に、第7回野菜ソムリエアワードの最終選考を開催いたしました。 最終選考では、審査員(特別審査員+参加者※野菜ソムリエ資格保持者)による審査で、プレゼンテーションで一番共感を得た発表者が選ばれました。 受賞者は以下の通りです。 発表者のプレゼン資料はこちら 野菜ソムリエ部門 金賞 関 宏美(奈良県) 読み聞かせオーケストラや自身の絵本で食育を 母心が生んだ新たな食育法、絵本×音楽×野菜ソムリエの『Vege-fru 読み聞かせオーケストラ』で食育を行う。 読み聞かせオーケストラは、記憶形成のメカニズムと聴力の力を応用し、自主的に「食べてみたい」を引き出す食育アプローチ法。 また、自身で出版した絵本「神さまの木の実」を地元五條市に寄贈。保育園33箇所に配布。 銀賞 西川 満希子(山口県) ※写真・左 野菜果物言葉の文化を作る “野菜果物言葉”を創作し、野菜果物言葉の文化を作る活動を行う。 愛や感謝を伝える花のように、野菜果物がストーリーのある料理を紡いだり、メッセージを込めた野菜果物のギフトで想いを伝える。 トマトの野菜言葉は「平和」、里芋の野菜言葉は「努力の実り」。 里芋の野菜言葉はおみくじにもなった。 銅賞 長嶺 美香(沖縄県) ※写真・右 ラジオ番組で野菜ソムリエの魅力を発信 ラジオ番組『野菜ソムリエスタジオ』でパーソナリティを担当。メディアを通して資格の魅力を発信。RBC i-radioで毎週土曜AM9:00から放送されている。 2015年7月にスタートした番組は、2017年末で130回目の放送を迎えた。 番組内では、実際の自身の資格取得の様子も紹介した。 野菜ソムリエコミュニティ部門 金賞 コミュニティみやぎ野菜ソムリエの会 仙台井土ねぎやイベントでみやぎの魅力を発信 仙台井土ねぎ復興支援活動を行う。 津波にあったレタス畑で塩害に強いねぎ栽培をスタート。仙台井土ねぎが誕生した。 仙台井土ねぎはグローバルGAP認証を得ている。 他、野菜の日記念イベントで「親子わくわく料理教室」を開催。メタボ県みやぎを返上しようと「メタボ対策親子料理教室」を行った。 ※グローバルGAP認証・・・国際的に安全管理の評価を得ている農産物であると認められる認証 銀賞 野菜ソムリエコミュニティいわて ※写真・左 新聞で野菜コラム「菜食健美」を連載し、まとめ本も出版 地元新聞で野菜コラム「菜食健美」を連載中。平成26年6月25日からスタートし、現在では月2回の掲載。 コーナーでは、400~600字のコラムと写真、レシピなどを載せている。 2017年8月31日(野菜の日)には、その記事をまとめ「野菜ソムリエ流 菜食健美」という一冊の本にし出版。 一旦完売したが、クラウドファンディングで増刷を考えている。 銅賞 野菜ソムリエコミュニティ広島 ※写真・中央 沢山のイベントで生活者と生産者の架け橋に 広島のブランド野菜や、伝統野菜の栽培協力に力を入れ、様々なイベントを開催し生活者と生産者の架け橋をしている。 イベントの内容は、「とうもろこし もぎ取り体験」や、「ビューティ講座@シェラトンホテル広島」。「広島市中央卸売市場訪問」「稲の田植え体験」など。 また、生産者と生活者の交流ビッグイベント「ひろしま 食×農フェス2017」も開催した。(参加者100名)