第12回野菜ソムリエアワード 結果発表 毎年、野菜ソムリエアワードは、社会に貢献する野菜ソムリエの活動発表と表彰の場として、4月9日「食と野菜ソムリエの日」を記念して4月に開催しています。 「第12回野菜ソムリエアワード」は22年目を迎える日本野菜ソムリエ協会設立日記念日の前日8月6日に開催いたしました。 世の中の変化に伴い、野菜ソムリエの活動も様々なアイデアにより活躍の場は広がっています。今回も野菜ソムリエの活動を動画で発表となりましたが、延べ6万人の方々に視聴や投票いただき、多くの皆様にご支援いただきましたことを心より御礼申し上げます。それでは第12回野菜ソムリエアワードの受賞者を発表いたします。 個人部門 金賞 野菜ソムリエプロ 貝田輝子さん(福岡県) 『トマトのてるちゃん「 新しいこと始めました!」』 動画視聴 「コロナ渦で農家の野菜ソムリエとして何かできるか?」を考えていたところベジフルフラワーと出合い、規格外のトマトや野菜を使ったベジフルフラワーを広めることを決意。「年中夢求」を心に、イベントでの展示や、各地でベジフルフラワー教室など精力的に活動を展開している。 銀賞 野菜ソムリエプロ 根本早苗さん(神奈川県) 『楽ベジstyleサラダ商品化』 動画視聴 子供にバランスの良い食事を作れているか不安に感じるワーキングマザーや、ひとり暮らしの高齢者のために、手軽に栄養が摂れる野菜不足を解消する商品開発に取り組む。2022年8月にJA横浜と協力して、地産野菜を使った、冷凍が可能なストックサラダ「楽ベジstyleサラダ」を商品化。地産地消&野菜摂取量UPの輪を全国に広げる活動を展開している。 銅賞 野菜ソムリエプロ 竹居田尚子さん(北海道) 『北海道からベジフルカッティングを広めよう!』 動画視聴 北海道唯一のベジフルカッティングプロフェッショナルとして、メディア出演や、ベジフルカッティングのレッスンを数々行うなど道内で精力的に活動している。自身の運営するカフェでは、ローズをあしらったフルーツオードブルやタルトの商品が、コロナ禍のテイクアウト需要もあり大好評。果物離れが増えている中、キラキラして可愛いフルーツカッティングを広め、果物の利用価値を高めて国産野菜の消費にも寄与していきたい。